2021.09.20
ながい職業生活。
職場で仕事をする際にケガをせず、病気にもかからずに過ごしたいものです。
その土台を支えている法律がふたつあります。
労働安全衛生法(安衛法)と労災保険法です。
まず、安衛法の役割を一言でまとめますと
労働災害を未然に防止することだといえます。
その目的達成のために、会社が何をするべきなのかを
具体的に定めている法律です。
いっぽうの、労災保険法は、不幸にして労働災害にあった人への
補償や給付の内容を整備したものです。
どのような業務上のケガや病気に対して
どのような補償がおこなわれるのかが、細かく示されています。
いずれも、労働災害への対処が主眼となっていて
ふたつの法律は、密接に関係していますので
2つセットとして覚えておくと、いざというときに役立ちます。
労働災害の発生件数というのは、昔に比べるとずいぶんと減りました。
もっともピークだったのは、昭和36年。そこから減少傾向が続いています。
しかし、いまだに年間10万人を超える人が災害にあい
なかには、労働保険に対する理解が不十分なために
じゅうぶんな補償を受けられずにいる人も少なくありません。
スタッフ全員が健康で、安全に業務につけるためには
こうした法律の理解と遵守がとても重要だと考えております。
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